ウインブルドンで勝つ ウインブルドンを目指す兄妹の成長記録です。長男小学五年生、長女小学一年生。世界一の親バカを自負する父が気ままに更新していきます。

昨日は、県の育成練習会として
ダブルスのマッチ練習会がありました。

ダブルスの試合は年に一度、全日本ジュニアの県予選で行われるだけです。

なので、考え方によっては
希少な経験を積むことができます。

ダブルスを観ていて
一つ気が付いたことがあります。

今回は12歳以下のほんの一部の選手しか観ていませんが・・・




『実力差が縮まる』



シングルスでは、明らかに実力差のある選手でも
ダブルスになると、勝手が違うらしく
うちの長男でも、割と試合の形になってます。

あともう一つ、



『ネットプレーの苦手な選手が多い』



二人とも後ろ（ベースライン）で並行陣。

女子は特にこの形が目立ちます。


「世界に通用する日本人とは…」みたいなテーマで
いろいろ書かれていて、
その一つに「ネットプレー」の必要性も書かれていた様な…


でも、意外とネットプレーの練習をしているジュニアが
少ないのかもしれませんね。


うちの長女がテニスを始めた4歳の頃、
所属クラブのコーチにストロークだけでなく
ボレー、スマッシュ、サーブと全て一通り教えて頂いてました。

私は以前、「まずはストロークから」と思っていたのですが、
コーチと話したり、色々調べたりしたところ
やはりこの時期（キッズ、ジュニア）から、
全ての技術を一通り覚えていく事が大切という結論に至ってます。

確かにある程度、大きくなってからだと
どうしても「苦手意識」という物が芽生えてきます。

年齢の低いうちに
この苦手意識を克服しておけば、
将来良い方向に向いてくれるのではないかと思ってます。

長男の場合は、テニスをはじめるのが少し遅かったので
「褒めて育てる作戦」を実行中です。

試合で前に出て、イージーなチャンスボールをミスしても…



『責めない』



「前に出るな」なんてことは禁句です（笑）

積極的に前に出た事を褒めて褒めて褒めまくる（笑）

決まった時は、



『マッケンロー（古！）の様なタッチだった！』



くらいのことは言ってます。

ということで、長男のダブルスに少し目覚めたパパでした。



PS、

ちなみに長男の試合…

「コーチ以外が、選手へのアドバイス諸々はしないよう」にというのが
我がクラブの『掟』。

しかし、ダブルスの試合中、ペアであるにもかかわらず
お互いに声も掛けない。
全くコミュニケーション無し。


ミスしても、ウイナーを決めてもコミュニケーション無し。


同じコートでシングルスを2試合同時にしてるのか
と思える様な試合だったので

技術的な事ではないし
折角ダブルスのいい経験が出来るのに
このままじゃもったいないから、という事で

ここは、掟破り（笑）



「お前ら仲悪いんか？」



からはじまり、少しグチグチ言っちゃいましたね…
言っちゃいけないとは思いつつ。

でもその後は、ちゃんとコミュニケーションをとって
仲良くプレーしてました。

come on hey 良し